page top

発達障害について

私たちは誰しも
『得意なもの⇔苦手なもの』
『好きなもの⇔嫌いなもの』
『落ち着く場所⇔落ち着かない場所』
『好きな音⇔嫌いな音』
『好きな人⇔苦手な人』
『お話したい時⇔お話したくない時』
・・・などと、気持ちや感情を持って産まれてきます。

その感情が生まれ持って片寄ってしまったり
特別にどれかの気持ちや感情を強く感じてしまう
などのハンディを持って産まれて来た人や
本来の年齢よりもゆ~っくり成長していく人達
などが『発達障害』と呼ばれています。

それは、その子を産んだお母さん・お父さんが
原因でも、環境や子育ての仕方が原因でも決してないそうです。

今までは、ハンディを持っていることも気づかずに
支援のない環境での生活のせいで、なかなか周りと馴染めず、
日常生活でのストレスやトラウマが原因で引きこもりや
鬱などを発症してしまう方も多かったそうです。

最近では、幼少期から分かることも多くなった事で、
周りの人が上手く関わってあげたり、その子自身も
上手な関わり方を学んでいくことも出来て
変わりなく生活をすることも可能だったり
不得意なものを克服したり
得意分野をどんどん伸ばしてあげることも可能になりました。

ですから『障害』と言わず『個性』
という言い方をする方もいます。

『今必要なことを学ばせてあげる』
『今してあげられることを考えてあげる』
『未来のために出来ることを準備しておく』

ハンディを持っていても、これから
何をしていくかでその子の未来が変わります。
周りにいる方達にも出来ることを考えて
学んでもらえるよう発信していくことも
子供達の未来のために必要な事なのかもしれません。